鹿児島の奄美群島のひとつである沖永良部島(おきのえらぶじま)。サンゴ礁が隆起してできた島と言われており、周囲も美しい珊瑚に囲まれている。ウミガメの産卵場にもなっているため、水中や丘からもウミガメを目撃することができます。ダイビングだけでなく、シュノーケリングなど海も去ることながら、沖永良部島の見どころは地下にも。全長10キロ以上の鍾乳洞(日本2位)が見つかるほど多くの鍾乳洞が見つかり、ツアーなども盛んに行われています。
沖永良部島行きフェリー乗り場
沖縄から沖永良部島行きのフェリーは、那覇港から沖縄本島北部の本部港(美ら海水族館近く)を経由して沖永良部島・和泊港(わどまり)まで1日1便出ています。
那覇港は、沖縄都市モノレール旭橋駅から徒歩10分ほどの距離。出発時間が早いことと、7時間にも及ぶ船旅になるため、余裕を持った準備が必要です。本部港は、伊江島行きのフェリー乗り場とお間違えないように。こちらからは5時間ほどで沖永良部島まで着きます。
沖縄と沖永良部島を結ぶ航路は鹿児島航路というものになり、沖永良部島では、和泊港を使用。沖縄には寄らない奄美海運という航路では、知名港を使うので、沖永良部島から出る時に、港を間違えないように気をつけましょう。
注意事項
・朝が早いため、時間には十分余裕を持って港に着くようにしましょう。
・長時間フェリーに乗るため、酔い止めがあると安心です。
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沖永良部島行きフェリーの時刻表
沖永良部島行きのフェリーは、1日1便で那覇港から本部港(美ら海水族館近く)を経由して沖永良部島・和泊港に着きます。鹿児島行きの鹿児島航路となり、那覇港→本部港→与論島→沖永良部島→徳之島→奄美大島→鹿児島 と結んでいきます。
那覇からは約7時間、本部からは約5時間の所要時間。マリックスライン、マルエーフェリーの2社が交互に毎日就航しています。海況によって運休となるので、事前にご確認ください。
▼沖縄 → 沖永良部島
那覇港 | 本部港 | 和泊港 |
---|---|---|
7:00(発) | 9:00(着) ↓ 9:20(発) |
14:10(着) |
▼沖永良部島 → 沖縄
和泊港 | 本部港 | 那覇港 |
---|---|---|
12:00(発) | 16:40(着) ↓ 17:10(発) |
19:00(着) |
沖永良部島行きフェリーの料金表
数年継続されている補助金で、那覇・本部〜沖永良部島が片道1,420円引きになります。
沖縄県と鹿児島県が連携して、奄美・沖縄交流割引をおこなっているようです。詳細は下部の割引欄をご確認ください。
沖永良部島へのフェリー運賃は、那覇港と本部港(美ら海水族館近く)のどちらを利用するか、また等級によって料金が異なります。
2等でも雑魚寝スペースが1人ずつ確保できます。
※寝台A・寝台B利用の場合、2等運賃+寝台料金A(or 寝台料金B)が必要
▼那覇港~沖永良部島(和泊港)のフェリー運賃(片道)
<※ 1,420円の割引前>
(特等) 14,400 円
(1等) 11,520 円
(2等) 5,760 円
(学生割引)4,610 円
(寝台A) +2,720 円
(寝台B) +1,050 円
▼本部港~沖永良部島(和泊港)のフェリー運賃(片道)
<※ 1,420円の割引前>
(特等) 10,450 円
(1等) 8,360 円
(2等) 4,180 円
(学生割引)3,350 円
(寝台A) +1,680 円
(寝台B) +1,050 円
▼燃料油価格変動調整金(2024/5確認 ※変動します)
乗船当日に有効な燃料油価格変動調整金が旅客運賃とは別に必要になります。
(片道)640 円(小人:320円)
(乗用車:片道)2,560円
▼フェリー運賃の割引
奄美・沖縄交流割引
沖縄から奄美群島をフェリーで行き来する方に有効です。
奄美群島間割引
奄美群島を複数フェリーで移動する方に有効です。