与論島へのフェリーの時刻表・料金表

鹿児島の最も南に位置し奄美群島のひとつである与論島。与論島は「よろんとう」と「よろんじま」、現在ではどちらの読み方もします。元々は日本全国どの島も「しま」「じま」と読んでいるため「よろんじま」が正式名称ではありますが、観光的には「よろんとう(ヨロン島)」で広がり、現在では「よろんとう」として知られることが多くなっています。
主要都市から飛行機で訪れる方が多い島ですが、フェリーでのアクセスも可能です。沖縄県の最北端である辺戸岬からは22キロと、鹿児島よりも沖縄から近い島です。沖縄からはフェリーと飛行機が毎日出ており、イメージより気軽に訪れることができます。時間のある方は、沖縄本島に寄りつつ、与論島を楽しんでみるのも良いかもしれません。

SNSで近年人気が再燃した島であり、海の透明度は船が浮いて見えるほど透き通っており、サンドバーがあることで百合が浜も人気を集めています。沖縄の文化と鹿児島の文化のどちらもの体感することができます。沖縄からのフェリーでは、那覇と本部から出港しています。

与論島の百合が浜の写真(wikipediaより)
与論島の航空写真(wikipediaより)
与論港の写真(wikipediaより)




 

与論島行きフェリー乗り場

沖縄から与論島行きのフェリーは、那覇港から本部港を経由して与論港に1日1便出ています。
那覇港は、沖縄都市モノレール旭橋駅から徒歩10分ほどの距離にあります。出発時間が早いことと、5時間に及ぶ船旅になるため、余裕を持って準備をしましょう。
本部港は、伊江島行きのフェリー乗り場と間違えないように気をつけましょう。こちらからは2時間半ほどで与論島まで着くことができます。

注意事項

・朝が早いため、時間には十分余裕を持って港に着くようにしましょう。
・長時間フェリーに乗るため、酔い止めがあると安心です。
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与論島行きフェリーの時刻表

与論島行きのフェリーは、1日1便で那覇港から本部港を経由して与論港に着きます。
那覇からは5時間、本部(もとぶ)からは2時間半の所要時間。マリックスライン、マルエーフェリーの2社が交互に毎日就航しています。海況によって運休となるので、事前にご確認ください。

(那覇港)7:00 →(本部港)9:00
(本部港)9:20 →(与論港)11:50

(与論港)14:10 →(本部港)16:40
(本部港)17:10 →(那覇港)19:00

 ■ マリックスライン
 ■ マルエーフェリー

※ 私見ではマルエーの方がキレイでした。



 

与論島行きフェリーの料金表

【必見】 
例年継続されている割引があり那覇・本部〜与論島が片道1,420円引きになります。
沖縄県と鹿児島県が連携して、奄美・沖縄交流割引をおこなっています。
※ 毎年、補助金でおこなっていますが、いつまで続くかは不明。(確認期間:2023/4/1~2024/3/31)

那覇港と本部港、また等級によって料金が異なります。
2等でも横になれます。
※寝台A・寝台B利用の場合、2等運賃+寝台料金A(or 寝台料金B)が必要
 
 
▼ 那覇港~与論島のフェリー片道運賃
 <※ 1,420円の割引前>
(特等)  10,730 円
(1等)   8,580 円
(2等)   4,290 円
(学生割引)3,440 円
(寝台A) +1,680 円
(寝台B) +1,050 円
 
 
▼ 本部港~与論島のフェリー運賃
 <※ 1,420円の割引前>
(特等)   7,330 円
(1等)   5,860 円
(2等)   2,930 円
(寝台A) + 730 円
(寝台B) + 520 円
 
 
▼燃料油価格変動調整金(2023/9現在 ※変動します)
乗船当日に有効な燃料油価格変動調整金が旅客運賃とは別に必要になります。
(片道)560 円(小人:280円)
(乗用車:片道)2,240円

 

与論島行きフェリーのお問合せ

与論島行きのフェリーについて当日の運行状況などにつきましては、各社のホームページをご確認ください。

 ■ マリックスライン
 ■ マルエーフェリー