別名「キャロットアイランド」とも呼ばれ、沖縄有数のニンジンの生産地としても知られる「津堅島(つけんじま)」は、沖縄本島から日帰り観光が楽しめる離島のひとつです。もちろん、宿泊施設もあるので、日をまたいで滞在することも可能。シュノーケリングやダイビング、島内散策など、ゆったりのんびり島時間を堪能できます。津堅島へは、うるま市勝連にある平敷屋港(へしきやこう)より、フェリーで約30分、高速船で約15分とアクセスも便利。他の離島に比べるとまだまだ渡航者も少ないので、離島ならではの雰囲気を楽しみに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
津堅島行きフェリー乗り場
沖縄本島中部・うるま市の与勝半島。その先端近くに位置する平敷屋港が、津堅島への旅の出発地点となります。港には、無料の駐車場も完備されているため、レンタカーをここに置いて、津堅島に何泊かする人もいるようです。乗船チケットは、ターミナル内の建物で販売しており、片道または往復での購入が可能。高速船でもフェリーでもそこまで大きくは料金が変わらないので、タイミングに合わせて購入するのがベターでしょう。なお、那覇空港または那覇市街から、こちらの港までは、車で約80分。乗り遅れても、早い時間帯であれば次の便があるので、慌てて事故など起こさないよう気をつけましょう。
注意事項
往路・復路ともに、基本的には、始発および最終便が高速船となり、それ以外の便がフェリーとなります。しかし、時期や状況に応じて入れ替わる場合があるので、事前にフェリーの運営会社である「(有)神谷観光」へ、問い合わせてみるとよいでしょう(問合わせ先はこちら)。
・フェリーに乗るとき、酔い止めは必須。
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津堅島行きフェリーの時刻表
津堅島へは、フェリー(フェリーくがに)で約30分。高速船(ニューくがに)だと、約15分です。フェリーが1日3便、高速船が1日2便の、合計5便が運航しています。ただし、日によってフェリーと高速船が入れ替わることがあります。
本島→津堅島への始発は、午前7:30。最終便は17:00となっています。朝一番から便があるので、日帰り観光も十分に可能ですが、満天の星空を楽しみたいなら、やはり泊りがオススメ。
翌日、午前中の便で本島に戻れば、その日の午後はしっかりと観光できるので、焦らずゆったりと津堅島に一泊してみてはいかがでしょうか?
▼津堅島行き(平敷屋港 → 津堅島)(2024/1現在)
便 | 平敷屋港発 | タイプ |
---|---|---|
1 | 07:30 | 高速船 |
2 | 09:00 | フェリー |
3 | 11:00 | フェリー |
4 | 14:00 | フェリー |
5 | 17:00 | 高速船 |
▼平敷屋港行き(津堅島 → 平敷屋港)(2024/1現在)
便 | 津堅島発 | タイプ |
---|---|---|
1 | 08:00 | 高速船 |
2 | 10:00 | フェリー |
3 | 12:00 | フェリー |
4 | 15:00 | フェリー |
5 | 17:30 | 高速船 |
■正確な時刻表の確認は、津堅島のページよりご確認いただけます。
http://tsuken.shimatabi.jp/diagram.html
津堅島行きフェリーの料金表
フェリーは30分、高速船は15分の所要時間ですが、料金が異なります。大人運賃は中学生以上、小人運賃は小学生に適用されます。なお、小学生未満の小児は、大人1名につき1名無料となります。
▼フェリー(フェリーくがに)
<大人>
片道:650円、往復:1,240円
<小人>
片道:330円、往復:630円
<航送運賃:片道>
自動車:5,000円〜 ※1 要予約 ※2 大きさによって異なる
自転車:200円
原付自転車:430円
二輪自動車:640円
▼高速船(ニューくがに)
<大人>
片道:800円、往復:1,530円
<小人>
片道:410円、往復:790円
津堅島行きフェリーのお問合せ
津堅島行きのフェリー・高速船についてのお問合わせ先:098-978-1100(神谷観光)
当日の運行状況につきましては、神谷観光までお問合わせください。
神谷観光ホームページは、こちら